ベトナムにおける「テスター」という職業についての5つの勘違い

10 10月, 2020 /

1、 テスターって簡単な職業?

「テスター」はシステムやソフトウエアなどの成果物に不具合がないかテストを行い調べる担当者です。「テスターがいなくても開発者は製品を作り出せる」、「開発製品がないとテスト作業は生まれない」など開発者と比較されることもありますが、テスターも品質管理をするうえで、欠かせない大切な職種です。

特に既存の大きなシステムの検証作業の場合、テスターは製品/システムに関する知識が豊富でないとつとまりません。このためプレッシャーがかかる場面もあるかもしれません。

2、テスターは給料が安い ?

フレッシャー・ジュニアのテスターの場合はそうかも知れませんが、経験が豊かなテスターはそうではありません。月収10~30万円ぐらいを得ているテスターも多数います。同給料水準は他の職業と比べても引けをとりません。また、シニアテスターやISTQBなどの証明書を持っているテスターの場合は給与がさらに上昇します。

3、 テスターは後期の作業だけを担う ?

一般的に、テスターは最終品質を保証する役割で、案件の後期フェーズだけ参加すると思われがちです。しかし違います。我々はできるだけ早いフェーズからテスターが案件に手を入れるべきと考えます。というのも、早期から案件を追跡・検証すると、後々のリスクやバグ数が制限できるからです。また、回帰検証やバグ対応を徹底的に回避でき、工数面でも効果をもたらします。

4、 開発者とテスター間の関係はあまり良くない???

開発とテストは製品作りにとってどちらも欠かせません。最終目的は、ユーザーにとって最高の製品を作り出すことです。目標達成には、開発者とテスターの連携が欠かせません。現在、DevOpsとAgileに加え、自動化テストの一般適用により、開発者とテスターの関係は益々緊密になっていきます。

5、男性はテスターという職業に相応しくない?!

テスターは女性が大半を占めるいうのは事実ですが、男性がテスターになれないわけではありません。特にゲーム検証、モバイル検証や自動化テストなどの需要は高まっており、興味さえあれば男女問わず誰でもチャレンジできます。